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- 木材・フローリング用語集
あ行
- ■あさだ
- カバノキ科アサダ属の落葉広葉樹。北海道、本州、四国、九州に自生。あまり太い木にはなりませんが、木肌は緻密で光沢があり、表面仕上がりは良好。
- ■いたや
- カエデ科カエデ属の落葉広葉樹。北海道、本州、四国、九州に自生。木質はやや重硬で、表面の仕上がりは良好。材面には絹のような光沢が出ます。
か行
- ■かば
- カバノキ科シラカンバ属の落葉広葉樹。北海道に多く自生し、高さ30m、直径1mぐらいまで成長します。重硬かつ均質な材質で、肌目は緻密で上品な風合があります。
- ■含水率
- 木材の含水率u%は、全乾重量m0に対する水分量の比で表される。muを測定したときの重量だとすると水分量は(mu-m0)で計算されます。
- (式)木材の含水率 u=(mu-m0)÷m0×100
- ここで 全乾重量は換気された乾燥器中の試料が温度100~105℃で恒量、もう乾かしても減らない一定の重量になった時と定義されます。
例)試料の測定重量が100グラムあったとき密閉されていない恒温乾燥器に入れ100℃に設定し、12時間おきに数回測定し一定になった重量が90グラムとします。すると - (式)木材の含水率 u=(100グラム-90グラム)÷90グラム=11.1%
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小数点以下2位を四捨五入して求められます。
100グラムの木材に10グラムの水分が入っているのだから
10グラム÷100グラム=10%
と出す方法もあり湿量基準含水率といいますが 木材では乾量基準含水率という全乾重量を基準とした含水率を使用します。 - ■気乾含水率
- 日本の気候条件下の木材含水率年平均値は各地でそれぞれ固有の値になりますが全国平均値として15%とされており、これを気乾含水率といいます。
- ■木材中の含有水分の状態
- 木材中の含有水分は結合水と自由水の形で存在しているといわれています。
- (1)結合水はセルロース結晶部を除く木材水分中の水酸基に水分子が水素結合したものです。(水素結合とは、水素原子と酸素原子の電気陰性度の違いにより電荷の偏りが生じ、水分子の非対称性により水酸基のO、Hと水分子のH、Oが電気的に引き合った状態をいいます。) 液体の水に比べてエネルギー状態も密度も高く、その増減は吸発熱や膨張収縮、強度的性質の上昇低下につながっています。結合水が最大限含まれた状態を繊維飽和点といい一般には含水率28%や30%とします。
- (2)自由水は繊維飽和点以上の木材の空きに存在し流動できる液体状態の水をいいます。その量の増減は膨張収縮や増減には影響しません。
- ■木材の収縮・膨潤
- 繊維飽和点以下の含水率域で
水分が脱着 ⇒ ⇒ ⇒ 木材は収縮
水分が吸着 ⇒ ⇒ ⇒ 木材は膨潤
木材の収縮・膨潤は異方性があり収縮率の比率は
繊維方向( L )0.5~1:柾目方向( R )5:板目方向( T )10
程度といわれています。 - ■構造用集成材
- 集成材のなかでも、住宅などの建築物において、柱や壁、小屋組、土台、筋交い、床版、屋根版などの構造耐力上主要な部分に用いられるもの。
- ■合板
- 合板とは、原木を大根のカツラムキのように薄く剥いたものを乾燥させ、繊維方向(木目方向)が交差するように積み重ね接着剤を塗布して貼り合わせて1枚の板にしたもの。
さ行
- ■サイプレス
- サイプレスとは、オーストラリアに自生する「オーストラリアヒノキ」。腐食に強い、シロアリに強いといった特徴をもっています。
- ■集成材
- 集成材とは、製材された板、あるいは小角材などを乾燥し、節や割れなどの欠点部分を取り除き、繊維方向を平行にして、接着剤を使って貼りあわせた材のこと。
あらかじめ節や割れなどを取り除いてあるので、強度も強く、外観も表面に薄い化粧板を張りつけることで美しく仕上がります。 - ■造作用集成材
- 集成材のなかでも、階段、壁面、カウンターなど、主として構造物の内部に用いられるもの。
た行
- ■たも
- モクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹。北海道に多く、本州北・中部にもごく僅かに分布。家具材、造作材などのほか、特に弾力性に富むのでバッドやラケット、スキー板などの運動具材として重用されます。
な行
- ■なら
- ブナ科コナラ属の落葉広葉樹。北海道から本州、四国、九州に生育しますが、特に北海道産が質・量ともに有名。重硬な材質をもちます。
- ■日本農林規格(JAS規格)
- 日本農林規格は、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法、1950年公布)に基づく、農・林・水・畜産物およびその加工品の品質保証の規格。
は行
- ■比重
- 木材の密度と4℃の水の密度との比であり、単位は無次元です。
- ■フォースター(F☆☆☆☆)
- ホルムアルデヒド放散量による木質材料の分類の一つで、JAS(日本農林規格)に定められた試験方法であるデシケータ法によるホルムアルデヒド放散量の平均値が0.3mg/L(1リットル当り0.3ミリグラム)以下、最大値が0.4mg/L以下のものをいいます。
- シックハウス症候群などの原因物質といわれるホルムアルデヒドの放散量が規格上最も少なく居室の内装材として無制限に使用できます。(主として内装に用いられる普通合板、天然木化粧合板及び特殊加工化粧合板、集成材(造作用、化粧ばり造作用、化粧ばり集成柱)、単板積層材、フローリングに限り表示が義務化されています。構造用合板、コンクリート型枠用合板、構造用集成材、構造用単板積層材、構造用パネルのホルムアルデヒド放散量表示は任意。また、コンクリート型枠用合板には上位等級(F☆☆☆☆)を設けません。)
- ■ぶな
- ブナ科ブナ属の落葉広葉樹。北海道南部から本州、四国、九州に産し、山の奥地に多く生育。日本の広葉樹の中で最も蓄積量が多い樹種です。材は重硬・均質で、曲木加工に最適とされています。
- ■平衡含水率
- 一定の温湿度条件下に長期間置かれた木材の含水率は、その条件に対応した数値となります。これを平衡含水率といいます。樹種などにより異なりますが木材の平衡含水率表を提示します。
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画像をクリックすると拡大します - ■ホルムアルデヒド
- ホルムアルデヒドは、常温で無色の刺激臭のある気体で、殺菌・防虫・防腐剤として広く利用されているほか、塗料・接着剤等にも用いられています。
- 接着剤で貼り合わされた合板やパ-ティクルボ-ド等の建築用木材から放散されるホルムアルデヒドが、頭痛等の健康上の障害をもたらし、問題にされています。
ま行
- ■密度
- 単位体積当りの質量と定義される。g/cm3あるいは kg/m3という次元を持ちます。
木材の密度は木材の物理的性質に深くかかわっている重要な単位です。
(式)生材の密度 ρg=mg/vg
気乾密度 ρa=ma/va (気乾とは日本では含水率約15%の状態)
全乾密度 ρ0=m0/v0 - ■無垢材
- 無垢材とは、天然の木材のこと。(反対にさまざまな木材を貼り合わせたものが集成材)
肌触りや風合いの心地よさといった長所がある反面、木材が生きており、切り取られ建材になっても呼吸をしているので、割れ、反りや曲がりが発生することもあります。





